いい匂いに誘われて目覚めた朝は のりの効いたシャツの襟をしっかり正す ネクタイもまっすぐ結ぶ 夢なんて忘れてしまうもの なのにまだどこかそわそわしてるんだ 裸足で走った どこまでも続く 青に吸い込まれそうになる朝 きみだけを見てた 瞳に映した 夏ごと閉じ込めようとしたんだ それは内緒 感情が揺れるほうが幸せだろうか ロボットみたいに何も感じないほうが絶対楽なのにどうして 悲喜こもごもで今日も生きてる ボロボロでもリン

F-2機が雲を裂いて夏をどこか遠くの土地へ運んでしまう ファンの埃も綺麗に落とし未来へ送る きみのために出来ることは何？ 死ぬこと以外ならなんでもするよ 朝には歯磨き粉ぼたぼた垂らして磨くきみが 夜には安物のイヤホンでしゃりしゃりとロックを楽しむきみが 居るだけでもう充分すぎた 何かなくしそうで不安だ どうか何かを差し出させて 月を目指し旅立った日 火星探査成功した日 いつかオールトの雲も見つけ外を知るだろう それが

よく洗われたシーツが風で力強く空ではためいていた， ぼんやりそれを眺めてたんだ 屋上に突っ立って， なにを寂しいと思ってるんだろう， 特に失って困るものもない， 風にはためくシーツはこれから飛び立つ翼， そんな想像を描く勇気をもらう， どこまでも高く飛ぼう いつまでも旅をしよう， こんなにも自由に生きてきた， さよならすらも唐突でも許されるだろう， 生まれたことを後悔もする 悟られぬよう振る舞っていたけど， 時に

行け 槍が降ろうと 行け 歩は弛めずに 行け 隣の奴が飛んでも 覚悟は決めてきた 岩よりも硬いぜ ひどい過去もキツい今も背負ってきた 熱い気持ち忘れてない 夏に咲くブーゲンビリアのように燃えたい 無理はしない たまに通り雨でもやってくればいい セミのつがい すぐ散るのに 命を繋ぐその神秘 終わりのない地獄だとしても気にはしない 行け ここがどこでも 行け 恐れは捨てろ 行け 口笛を吹き明るく 大事なものはない この身ひとつで来た

Happy Birthdayって歌いはするけど 元々は子供を起こすママが口ずさむためのものだった気がする でもいいか歌おう 銀色の海が美しかった 海鳥が負けじと飛んでいた どこまで行くんだろ 旅は果てしないよ ねえすごい遠くまでやってきたんだよ 自慢をさせてよ 胸を張らせてよ ご褒美によく出来ましたって頭を撫でてよ 眠るまで Rock'n'rollなら得意 任せてよ でもカントリーミュージックもブルースも通ってない すべて自己流でやってきた でもいい

I want blood! WowWow… 死ねない体 今日も眠れず 血を求めて夜の摩天楼へと 手先は器用さ きみの不安も奪うぜ 笑顔になってよ それだけでおつりが来る 馬鹿だけど頭はよく回るぜ バゲットもぐもぐしおでかけさ 死ねない体 今日も眠れず血を求めてぐるる唸る 眩しく笑うきみはどこへ？ ぼくは闇の中でぼくでなくなる 正反対すぎるふたりだった 属性でいえば光と闇 群れたりしない 馴れ合わない あまりに眩しい どっか行ってくれ こっちは白日の

はい、知っておくべきだった、今までどれだけ失ったかああ、大失敗だった

悪しきものたち跋扈する闇 邪恶之徒猖獗横行的黑暗 それを砕くは山からの神 将其粉碎的 是来自山岳的神明 誰が呼んだか未知のプロセス 这未知的进程 为何人召唤 カラスの群れのフレーズ 群鸦齐鸣的乐章 ああ牙を剥け 大地を蹴れ 風となるんだ 啊啊 利齿尽现 重踏大地 化身为风 椿が咲く咲く 噴き出しやがて炎 山茶怒放 层层绽开 终成烈焰 Worship your God! And dance like crazy! 敬拜汝神！纵情狂舞！ Come on everybody! 太古の舞い 今集いし十二神 各位都请

ネジを巻いて祈る 針よ進めと 给时钟上好发条 祈祷着表针前进 柱につけた背丈の印も色褪せ 在柱子上做的身高记号也已模糊 五時を知らすサイレンも消え失せ 告知傍晚五点的铃声消失在了过往 きみだけを置き去りに 只有你被留在原地 こんな遠くまでやって来た 而我来到了如此遥远的地方 眠ってた 夢の中 沉睡在梦中 シーソーに座ってた 坐在一侧的跷跷板上 正面は宙ぶらりん 正对面悬在空中 そこで止まっていた 就在那里停了下来 日が落ちて

私はまた聞いているBefore I Rise (Acoustic Ver.)ああ、憎らしい。

大事なおもちゃをなくす夢を見てた 我梦见自己失去了珍惜的玩具 目頭がまだ熱で震えてた 醒来时眼角仍有热泪盈眶 生きていくにはこんなに覚悟が必要だなんて 原来活在人世需要如此巨大的觉悟 思いもしてなかったんだ 子供だった 我从来都没有想过 只是个孩子 待って ここでもっと話聞いて 等一下 留在这里再听我说些话吧 どうしてそんなボロボロでも笑顔で居んの 为什么你能一边流着泪一边仍笑容满面 星空は壮大だ 飲み込まれそうな今 星

間違いじゃない 君が信じてたこと 你所相信的事绝对不是错误 僕らはずっと同じものを 探してたのさ 我们一直都在追寻相同的事物 なのに別な轨道の 惑星みたいだね 然而却像不同轨道的行星一般 ふたりひきさかれて 我们渐行渐远 この空と 命があふれる 这片天空与洋溢着生命的大地 分けあいたいよ 我想与你共享啊 だから Beat On！ いつかふたりが 所以Beat On！总有一天两个人会在 Beat On! ひとつになる日 星は辉く Beat On！合二为一的日子 星辰闪

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Spring has come! くしゃみが可愛いと笑ってくれた 誰かさんが噂してると 花粉のシーズンがやってきただけ 単純なこと春だった きみの目には何が映る もしかしたら無限の宇宙 そこまで連れていこうか どうさ？ いっそこのまま時よ止まって きみが好きなまま輝いたままで 線香花火よ永遠に燃えろ でもね消えるから美しいってわかってる 遠くで歓声と昇る笛の音 火薬の匂いだけ届いた でも勝てやしない ビッグバンからこっちは観測するつもり 送

紫の炎 白緑のオーロラ ふたつを足したら 何色になるんだろ 世界は不思議に満ちてる ゆっくりしていって ひとりで生きてゆけない 誰かを求めた寂しい動物 それでも武器を手にして 相手を傷つけ殺した動物 居場所を奪い合う矛盾した動物 そっと絞めてさよなら 崩れ落ちるなら 柔らかなベッドに それぐらいいいだろ 人間ってそうだろ 世界は苦難に満ちてる 負けずに生き抜いて 守るものがなかったから 誰かを愛した怠惰な動物 それでもきみ

申し訳ありませんが、桜江さん、私はまだ人を慰めることはできません。あなたが悲しんでいる間に、どうすればいいか全然分かりません。申し訳ありません。

ここにいて、桜江さんにも付き合ってほしいな

その首に口付け 匂いを嗅いでたい あるいはここで死のうか ある晴れた放課後 銃弾が降り注ぎ 惨劇の季節が来た 風が止まった 風車も止まった ふいごも止まった 音も止まった 息も止まった 心臓も止まった そうしてすべてお仕舞いに出来たら どうかそばに居て こんな悪夢も狂おしいほど愛してた 出来れば笑って 幾億光年 いつまでもいられますよう お願いしたんだ すべてを放り出し 子供のようにはしゃぐ それは許されるかな そうだ　明日